今年の夏、小学6年生の子に建築体験をしてもらうジュニアインターンを実施しました。
こちらは、小学4年生から6年生を対象に、プラムプランで建築のお仕事を体験していただくという取り組みです。高校生や大学生の企業インターンは、よくありますが小学生や中学生向けのインターンはなかなかないのではないかと思います。
ただ周りの建築に携わる人に、建築の道を目指したきっかけを尋ねると、「子どもの時に実家を建てる際に自分の部屋の間取りを書いた。」や「ポストに入っているマンションの間取りに興味を持った。」など、意外と小さい子どもの時の影響が将来の職業に大きく関係しているという話を伺うことがあります。
ちなみに、PLUMPLANの代表の梅﨑も、子どもの頃に近くに住んでいる大工さんの家に遊びにいき、現場などに連れていってもらっていたことで、建築の道に興味をもったそうです。
今回インターンに参加してくれた男の子は、小学校6年生で夏休みを利用して2日間、初のインターンに参加してくれました。
内容としては、世界の有名な建築物を写真で見た後に、その折り紙模型を作成したり、現場に同行し工事の現場を体験したりしました。さらに、「自分が建てたい家」を設計して模型まで作ってもらいました。
なかなか難しい部分も黙々と取り組み、立派な模型が完成しました。
模型をつくる最中の真剣な表情を見ていると、今回仕事が立て込んでいる中で、やや無理しつつではあっても実施して良かったと感じさせてくれました。
まだまだ頻繁に今回のような取り組みを実施することは難しいですが、年に1回は学生が夏休みの期間などに企画できるようにしていきたいなと思っています。
ぜひ、その際は建築にご興味のあるお子様の参加をお待ちしています。
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